事業資金には何がある?運転資金と投資資金の違いは?

2020年2月24日

事業資金には何がある?運転資金と投資資金の違いは?


運転資金がないと事業の運営ができない

会社の種類として販売や製造があります。販売なら商品を仕入れますし製造なら材料を仕入れます。ビジネスとしては仕入れた商品や製造した製品に付加価値をつけて販売して利益を得ようとしますが、ではそのための事業資金はどうやって工面するかを考えなくてはいけません。基本的には自己資金の範囲内で仕入れなどをして販売すればいいのでしょうが、事業規模を拡大しようとするなら自己資金以上のお金を事前に用意して仕入れた方が効率的になります。このときに必要になる事業資金が運転資金になり、自己資金では足りないときには外部から調達しなければいけません。運転資金の特徴は比較的早く回収ができる点で、金利が高いものの審査が通りやすいビジネスローンを利用すると良いでしょう。銀行の方ノンバンクよりが金利は低くなりやすいです。

将来のビジネスへの投資資金

製造業では製品を開発製造して販売しています。同じものを同じ量作っている分には材料費がかかるだけですが、将来的にも同じものが売れるとは限りません。また同じ量を作っていてはいつまでたっても会社の規模を大きくできないでしょう。商業においても在庫を保管できる倉庫や物流の効率化をしていかなければ会社を大きくできません。このときに必要な事業資金として投資のための資金が挙げられます。投資をした時点ですぐにその資金の回収ができるわけではありませんが、将来的には投資した以上の資金が回収できる可能性が期待できます。すぐに回収できない特徴を持っているので、株式発行や社債などで資金調達をした方が資金調達のコストを下げられます。そのほか投資向けの金利の低いローン商品を利用する方法もあります。

自己資金があっても借り入れは必要か

堅実な会社の経営方法として無借金経営があり、株式発行による自己資金の範囲内で経営を行います。借金を行わないので将来返済するお金がなく、負債が大きくなって首が回らない状態にはなりません。取引先からも優良な会社として評価され取引を多くしてもらえるメリットもあるようです。では事業資金は自己資金のみで良いかですが、堅実に経営できる反面なかなか事業規模を拡大できないデメリットがあります。自己資金は当初の出資金と経営で得た利益のみになり、急激に増やすのは難しいでしょう。借入をすれば返済の負担は増えますが、より大きな資金を使えるのでその分売り上げや利益を伸ばせ会社を急激に伸ばせる可能性があります。会社を一気に大きくしたいなら借り入れによる事業資金も重要と言えそうです。

事業資金とは、内外装の工事費や備品を購入するための資金や宣伝広告費など、事業を立ち上げるにあたって必要な経費のことです。